Label:Fxck Rxp
Format:LP (BLACK)
盤質:NEW ジャケット:NEW
2021
届いた盤の色は「Black Is Beautiful Edition」とオフィシャルにもある通り、黒です。
1年に2枚というハイペース・リリースとなったメンフィスのストレンジ・マン、LUKAHのNEWもLPが無事Fxck Rxpより到着。
今作、トラックはWALZ(誰なの)が全て担当。むしろ前作や「Chicken Wire」よりも開けたサウンドは、重さ暗さの鉛中毒から回復した人にこそ届けたいフィール、引き算と盛らないドラム、誉め言葉としてのメジャー感(まるでトレーシー・リーとモス・デフを同時に聴いてるような感覚←店主の中では超誉め言葉です!)この湯加減を維持する心地は、今に響くのは確実だし、明らかな異端っぷりを吐き出し自身のスティグマタを見せ付けるLUKAHのリリック・トピック、リリシスト/ラッパーとしてのスキルを高次元にサイケデリック化。確実にNYやLAでは生まれえない脳にビリビリくる感覚に興奮を禁じえません。元々アーティスト名はじめ宗教的なトピックが多いですが、ラスト全四章に展開する"Immaculate Conception"(はじめて知りましたが、「無原罪の御宿り」という意味のようです、興味深いですよ、皆さん調べてみてください。)の圧巻の締め、
上も下もギャングであることがプライオリティのような時代の中で孤高に輝いた永劫聴けるアルバムかと。
アートワークもめっちゃいいなぁと思ってて調べたら担当したDrew Ryanさんは最近ではNot Not Funの作品のアートワークもやってたりと、はいはい超納得。
あと少量ですが
1st「Chickenwire」を事務所で発掘したらしく、ストックしました。※2ndは廃盤
A1 Mobbin On Water
A2 Ermine
Featuring – Estee Nack
A3 The Seine
A4 Glasshouses
A5 Bodies N Freezer
Featuring – Ben Official, St. Courts
A6 The Siege
A7 Stigmata
Featuring – Boldy James
A8 Stygian
B9 The Way To Damascus
Co-producer – SB11
B10 The Conflict
B11 Agony In The Garden
Featuring – Suni Katz
B12 Meditate N Grave
B13 Colored One
B14 Immaculate Conception
Co-producer – SB11
Featuring – Cities Aviv