CITIES AVIV - The Crashing Sound Of How It Goes

販売価格 0円(内税)

SOLD OUT
Label:Fxck Rxp
Format:2LP (BLACK)
盤質:NEW ジャケット:NEW
2021

LUKAHの作品を多数手がける同メンフィス・アンダーグラウンドの謎、CITIES AVIVの待望のアルバムが到着、しかも2LP見開き! このクレイジーな才人がFxck Rxpからレコードをリリースというニュースは非常に納得で、今回入荷決まってから改めてバイオ見てたら本作のカセット版がなんとPTPから出てるんです。PTPと言えば現行のアヴァンギャルド/エクスペリメンタルにアンビエント/ノイズ、その他ジャンル分け不可なレフトフィールドを多数手掛ける尖りまくったレーベルですが、なるほど色々合点というか腑に落ちてきました。ちなみに本LPのデザインもPTPのボスであるGENG(蛇足ですが元ATOMS FAMILY!B-BOYがPTPやってるの最高じゃないですか)によるもの。先述通りのLUKAHの屋台骨となったブラック・サイケとどこかある夢心地。さすがにラップを乗せられないであろうフリップ、さらにシューゲイズのような肌触りや中にはE2-E4のような快楽を垂れ流したか思ったら壊れたラジオから流れるソウルを手でちぎってでトリミングしたような意味不明のカットアップ/コラージュ。次の一手が読めない...。滴り落ちるフリーフォーム・ミュージックはかろうじてヒップホップの形を成していて、しかしともすれば溶け出していくエレクトロクス・デザイン、あらゆるサウンドを取り込んだのか果たして無視したのかのジャッジすら困難。ひとつに「難解」を標榜する作品はそこにリーチしやすい手段として彫刻のような無機質エレクトロニクスを多用することが多い(良くも悪くも「アート感」。当然ロックをルーツにもつ白人アーティストが多いジャンルなので)けど、この人ひたすら無邪気なんです。何がしたいんだ...。 先日のデトロイトからのBLACKNOI$Eもそうでしたが、やはり来てます。次が。そういえば初めてKA聴いたときこういう印象でしたね。すぐに飲み込めない、飲み込めないから否定するんじゃなくて、咀嚼すれば良い。で、このコメントを書いてるときにMEJIRO ST. BOYS / BLOWING BUBBLE FOREVERが国内から落とされたわけです、これは完全な共振。全世界の尊いアーティストに感謝。
※入荷時若干のジャケ天ダメージあり、ご了承ください。



A1 Kiss of Death Forever
A2 Higher Up There
A3 A Million Smiles
A4 Know It All, Seen It All
A5 Stranded
A6 My World Is Full
B1 Dancing On A Wire
B2 How We Began
B3 Life's Only Valid Expression
B4 But Did You Love Me
B6 Imma Stay Here
B7 Near You
B8 Love. Fool. Revue.
C1 Episodes
C2 Glossier
Featuring – Lukah
C3 Knish
C4 To Dream Of Smoke
Featuring – Jey-Bird Woe
C5 Mizuno
C6 Lights Out
D1 Iron Theatrics
D2 A Piece Of Me
D3 Face Pressed Against Glass
D4 Walk Across The Mezzanine
D5 Talking To The Flowers
D6 Absentee (Black of Space)
D7 Series of Goodbyes


WDsounds


seminishukei


GSR


MIDNIGHT MEAL