威力 - 光速と弾炎

販売価格 1,620円(内税)

SOLD OUT
Label: BLACKSMOKER
Format: CD
盤質:NEW
2016

-info-
これは黒煙にたなびく彼女の発する電子音=電波、電磁派、またはラジオ超短波放送。
バイカル湖畔に黒煙にたなびくラジオ超短波放送が混線している。潮岬では、東北東、風力四、雨。ハバロフスクでは、風弱く、晴れ。いつまでも合わないチューニングの雑音に微かなゴスペルを聴き取り、音盤でないものから音楽を取り出すような。再生のたび印象が変わる、ウユニの鏡湖を見つめていると思っていたら、ウーロンハイのグラスにまどろむ氷の結晶だったような。羽ばたき反射、交錯する音の並びのもとは、70円でも売っていない、誰も目に留めたことのない路傍の石ころかもしれない。
(文責・Shhhhh)

、、、、意味を削ぎ落とした声音が波のように消えては現れ、時間感覚の変調を繰り返す、Milton NascimentoのMinasを聴いた時のような幼少期に退行する、、消え入るということ、立ち現れる速度とは、、おおらかな選択眼に精選された音達の列なり、、、、
(和泉希洋志)

ゆっくりだんだん捻れて溶けてめくれ上がって閉じました ありがとね
そうじろう
(DJ DISCHARGE)

仕掛けが見当たらない
裏がえしても
手がかりはなく
人の手の跡すらなく
つくられた形跡がない
みえないもののために
用意された置物か
(松井一平)

耳という目.
そこに秘められた力.
聴いて見て知覚する懐かしい感覚が刺激され 知っているようで理解しきれない世界が次々と湧き出てきて 弾き飛ばされるままに ただただ踊り遊ばせてもらいました.
(大井戸猩猩)

紺色の濡れた石畳渡たる
朱い苔むす此処は鬼ヶ島
火星からの情報を集めて、放つ
騒ぎはオサマリを知らずお祭りに化けた 何か、ぐっと受け止めるようにすると
彼奴は俺に気づかず斜めに横を通り過ぎた おっと、背にはガラスの壁があって
逃げられなかったことがわかった
思わず笑えた夢の夢
(朱のべん)


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seminishukei


GSR


MIDNIGHT MEAL