Label: PASSING
Format: CD
盤質:NEW
2023
TCS 2023年最新作リリース、今作も取り扱います。
ジャズというよりもロックに近いアプローチとなる人力ブレイクビーツ"Chuckie Sue"の複雑でスリルのある皮切りから、より張り詰めていくイーヴン・キックのグルーヴと反復でマインドをジャックしてくる"Movi"、近年のUKガラージ/2ステップリバイバルの耳で聞いてもおもしろい"Thunder Attack"、かつてのジャーマン・アンビエントに歪に薄く響くハーシュを塗したような桃源郷的"Dorothy"などバンドとしての多様性にも興味が惹かれます。ボーナス・トラックとして"Raichou"を収録した計5trk、30分を超える持ち寄りの場であり実験の場。こういうのをフィジカル・フォーマットとして垣間見れることは興奮しますね。
-info-
ハードコアバンドTIALAのベーシスト谷口圭祐がディレクションを行い、それぞれソロやバンド、即興演奏など様々な活動を行い独自の音を探求し続けている藤巻鉄郎(dr)、岡田了(g)、野本直輝(modular synth)とのプロジェクトTCSの4thアルバム"RIDGELINE"。個々のオリジナリティを混ぜ合わせ構築し、どのジャンルにも属さない新しいサウンドを作り出す。
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TOKYO BRUTAL FUTURE JAZZ 、TCSの新作"RIDGELINE"がリリースされる。
以前BRUTAL FUTURE JAZZと印象を書いてそこから離れて、というか色々な事を考える時間が多くて音楽を聴いたりそこから考えたり、やったりする事から遠ざかる数日の後、「離れる」という意識的な考えすら押し流された状態で聴いた時に湧き出る、野獣的でまだ見ぬ未来の世界のような、そして衝動が見え隠れする自分達の世代のJAZZという、その音楽そのものであると再確認した。
今作は過去の作品からよりパワーアップした、凶悪さ、未知感、緊張度、迫り来るような何か、そして混沌としたものが詰まった"かっこいい"以外の何者でもない内容。
混ぜちゃいけないもの同士が近くにあるような、ひきずり込まれるような印象はタイトルのRIDGELINEに集約される。
目に見える物事/感覚的な部分それぞれ、そしてその隙間を考えさせる想像を刺激する。
(KN / BUSHBASH , #SKI7 , RIVERSIDE READING CLUB)
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頭も感情もぐちゃぐちゃになった!
サイケデリック名盤。
絶対DJでかける!
TCS本当におめでとうございます!
YELLOWUHURU (FLATTOP)
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1.
Chuckie Sue
2.
Movi
3.
Thunder Attack
4.
Dorothy
5.
Raichou(bonus track)