Label： EMPIRE DISTRIBUTION
Format：CD
盤質：NEW ジャケット：NEW
2022
LPは9月以降だそうです。近年この界隈作品でブチ抜いて良かったのでフィジカル化は嬉しいですね。これ「Tana Talk Pt.3」抜いてる気がします。1曲目から先行MVとなったJ.COLEを招いた"Johnny P's Caddy"、これだけで明らかな廉価版との違いを放つバッファロー・ラップのディヴェロッパー、手数多く歯切れよく詰め込まれるWORDに浮かび上がる熱量。ほとんどをALCHEMISTが手掛け、他はDARINGERとBEAT BUTCHAという明らかな共振性で放つトータル・アートしての鉄壁。ある意味イルマティックがリリースされたときの受け手の雰囲気を準えるような期待感はそのまま高品質保証を強制的に確約させたボム。テクノの組み方のようなループで作るミニマル・グルーヴと、昨今「こればっかりやんけ！」なコロコロした鳴りでこもるスネアはどう穿ってみても一番煎じを突きつけられるし、今現在もっとも脂の乗りを滴らせ続けるBENNYのラップの新鮮さ、圧倒的勝利盤ですね。アーリー20's名盤として後年語られるでしょう。
1.Johnny P's Caddy - Featuring J. Cole
2.Back 2x - Featuring Stove God Cooks
3.Super Plug
4.Weekends In The Perry's - Featuring Boldy James
5.10 More Commandments - Featuring Diddy
6.Tyson vs. Ali - Featuring Conway The Machine
7.Uncle Bun - Featuring 38 Spesh
8.Thowy's Revenge
9.Billy Joe
10.Guerrero - Featuring Westside Gunn
11.Bust A Brick Nick
12.Mr. Chow Hall
