Label:TUFF KONG
Format:LP
盤質:NEW ジャケット:NEW
2022
これは絶対入れなければと焦りました、理由はAUGUST FANON。明らかに奇抜かつ異彩を放つプロデューサー、そーーーーとーーーー変な人っぽく決して露出が多いとは言えないのですが、この人はDaringerやPreservationクラスの別格だと捉えてます。遡ること6年近く、マック・ホミーの超名盤「HBO」がサンクラ(あの時はまだサブスクではなかった)で公開された当時、ぶっ飛ばれ衝撃を受けたのですが、その多くの楽曲を担当したのがオーガスト・ファノンということを知り以来大ファンで、Fxck RxpからのChris CrackのアルバムやArmand Hammerなども嬉々として聞いておりました。VIC SPENCERの露出もDAUPE!リリース以降客演含め現在もシカゴにおける寵児として多作。シカゴ・ドリルではないサイド、オーセンティックなプロエラ/バッファロー・ヒップホップ以降のスキルとダークな粘り気で聴きごたえも強いMCですが、このバランス感覚の仕上げは見事。スラムスやマイクなどの雰囲気ともやはり別で、マッドリブ的ジャズ・ストレンジとサスペンドしたAFの手癖?フリー・ミュージックに舌鼓。スタイルは違えどやはりプリザヴェイションの奇抜さに近い良さ、聞いていくごとにじゅわじゅわと染み入るルーディーとクール、これはレコメンドでっす!ビート・アルバムとか高くても買うから欲しい!
A1 14 Days At Grant Hospital
A2 Visionware
A3 The Unforgiven
A4 Hades Was A Hoe
A5 Rehab Resort Pt. 2
A6 Drunk @ 2:43 PM
A7 Reciprocate The Love
B1 Norbit's Revenge
B2 Horns In The Cornfield
B3 Sneaker Bandit
B4 Psychotic Panhandlers
B5 Victor Wynslow
B6 Bipolarism
B7 Greenthumb's Theory