Label:Vinyl Conflict Label
Format: LP
盤質:NEW ジャケット:NEW
2018
全くノーチェックでした。KAがSNSにてその素晴らしさを呟いていたことから興味を持ちました。
これまでのキャリアも、同郷リッチモンドの
FLY ANAKINの「Backyard Boogie」客演は素直に分かるのですが、なんと実はDRAKEの出世作である名盤「Comeback Season」、さらにLIL UGLY MANEの客演もかますという猛烈なレンジにて活動していたようで、今回のアルバムを落ち着いて聴いてみると前述のキャリアから世界観、完全に吹っ飛ばされました。ポエットするようにフロウを漂わせ、しかしブルーズ・シンガーのように絞り出し歌うようなスタイルも見せ、ジャンクなロウ・ビーツ・サンプリングからアンダーグラウンド・トラップ、オートチューンまでも他人無視、自信の趣きのみでラップする様はまさしくKAのお眼鏡に叶うのは必然だなと物凄く納得(それを分け隔てないKAもまた素晴らしいのですが)。DJには100%受けないし、これを評価する人も少ない予感しかしませんが、こんな猛烈な人居たんですね...。全曲最高だし、安パイばかりしか掛けない新譜DJには辟易していますが、こういうイレギュラーな体験できるから新譜のチェックやめられないんですよね、最高の気分です。
A1 PSA
A2 Sleazie Wonder
A3 Trill Burr
A4 Yea Aight
A5 That's Fact
A6 On Our Own
A7 I Ain't Cried Yet
A8 Mids
B1 I Got Up
B2 King Soulja
B3 The Darkie
B4 Hands
B5 Horace Hardbody The Statue
B6 Dump You In A Rva