Label:DOGGIES
Format: CD
盤質:NEW
2016
先行PVとしてA-THUGが参加した"Doggies gang / Running pt.2"も話題のKNZZ, FEBB, J-SCHEMEによるDOGGIESのEPが完成、タイトルはSTRUGGLE FOR PRIDEのアルバムと同じ名前を付けた一枚。
-info-
PROFILE : DOGGIES。戌年山羊座。街で噂出来るような純度の低いストリートじゃないTRUE RAPPERS & DJ。TRUE HIP HOP。CLUBやTRAP ROOMに集まるのは、STREET NAMEを持つGANGSTA、HUSTELR、PRODUCER、FIXER、HARD CORE、GRAFFIT WRITERにもちろん、RAPPERにTRACKMAKER、DJ。東京の東の方に集まるSOUTH、NORTH、WEST。HIP HOPは街の音楽、更に言えば、街にたたずむ奴らの、街を走る奴らの作る音楽。KNZZ、febb、J-SCHEME = DOGGIES。ダギー達が勝手に集まって作るHIP HOPは、DOGは犬ならDOGGは東京の東のカルテル。控えめに言っても、USよりも少しだけ純度が高いHIP HOPとLIFE。
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REVIEW : RAPPERは街の話をする。その目で見た街の話の代弁者。MCは経験から生まれる、街の真実をRAPする。DJは表面を削った街を知り、小さくなった街をLOUDに響かせる音をかける。TEAMには名をあかせない顔も当たり前のようにいて、全てを解放してあがってる。それがDOGGIES、発音はダギーズ。HIP HOPが街の表通りに普通にあった時代、ストリートがストリートだった時代。NYのAVENUEとSTREETみたいに。あのSTREETが特定の場所をさしてた時代。KNZZやJ-SCHEMEから聞くA-THUGの話。何回目かに街に戻って来たA-THUGのLIVEを見て、いつものクラブのフロアで、あがるDOGGIES。ダギーズとエーダッグ。帰って来た街に、あのSTREETは無くて、思い出にもならない様な新しい店が並ぶ通りになってしまっても、STREETにいた2人は、あのSTREETにいたかもしれないfebbと共にDOGGIESという名前のSTREETを作っていて。DOGGIESはA-THUGと共にEPを作る。ラージに見せる事は当たり前で、見える事の奥にあるPRIDEの為にある、STRUGGLEって言葉がある。
USの話を別物のように語るメディアがあって、ラップが流行ってるって、公共の電波でも言ってる。TATTOOを隠さないといけないらしい。真実は話してはいけないらしい。だっせーやつらと上手くやった方がいいらしい。HIP HOPの話をしよう。街が " GET YOUR BACK " って言ってくれる話を。2016年だったらNETFLIXのドラマでMETHOD MANがLUKE CAGEに送った曲みたいに。
TRAPが流行ってるなんて簡単に言うけど、TRAPの意味なんて、この街ではほとんどの人が知らなくて。TRAPがあるべき場所には流れてない。GANGSTAとHIP HOPについて、コンビニに売ってる雑誌にも書いてある割には、GANGSTAがライフをかけるHIP HOPを小銭より一桁多い、宝くじより安い配当を夢にすりかえる詐欺師が横行する。偽物の夢を作るエンターテイメントに、偉そうな安い肩書きのHIP HOPが加担するなら、それは詐欺も流行るでしょ笑
DOGGIESの作るHIP HOPは、街そのもので。このEPがKNZZ、febb、A-THUG、J-SCHEMEが作るHIP HOP。その周りにある全てはDOGGIESがあらわれれば、TRUEなHIP HOPになる。触れれば踏み込みたくなるもの。考えるまでもなく突っ込む、何か言う時間も必要もない、TRUEだから。YOU BARK, WE BITE。DOGGIESが教えてくれるUSのHIP HOPと変わらないというか、それ以上のものが聴けるのがこの作品。スピーカーの音はMAXでお願いします。
1. Top Dog - DOGGIES
2. No Hook - DOGGIES
3. Doggies gang KNZZ & A-THUG
4. Running pt.2 FEBB & A-THUG
5. Doggy dog doggies & A-THUG
6. For Free FEBB
7. BITE This game FEBB
8. Undertaker doggies
MIXED & MASTERED by I-DEA
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