Label:TUFF KONG
Format:TAPE
盤質:NEW ジャケット:NEW
2019
良過ぎるのでTAPEでも入荷しました!
名作「Flintlock」に続く新作、既にサブスクでは聴けていたので待望だった人も多いでしょう。やはりロック・マルシから継がれたピンプでハード・ボイルドな世界観。かつての西モノを彷彿とさせるアートワークも最高ですが、中身もまた素晴らしい。ジャジー流麗とかを何の躊躇もなくぶっ殺すあのローズバッドとガンはここにも。この美しいビートとラップはKA以降紡がれ細分化し進化する界隈のシーンにおいても異端中の異端。しかもそれに聴き易さを持たすというこの感覚は、おそらく作り方云々ではなく本人のポテンシャルとクリエイティヴィティに対するプライドに拠るところが大きいと思う。
ミニマルとサイケデリックはエレクトニック、ロック、ダンスミュージックの十八番ではない。アニモス的な「作るの途中でやめてもーた、けどこれ、ええやろ?」的な痺れるあビートのフィールはアレなアレと表裏一体。この一枚はエディー・ヘイゼル的なアレ。今作もまた傑作。
1. Intro
2. Science Born
3. Mafia Codes
4. Lick A Shot
5. Shots Fired (feat. Roc Marci)
6. Making My Mark
7. Table Manners
8. Time Has Come
9. Gold Bullion
10. Darko
11. She's Gone Away
12. Sad To Say
13. Honor Among Us
14. Earn The Bag