Label:LOMA VISTA
Format:CD
盤質:NEW ジャケット:NEW
2022
Saul Williamsに6lack、slowthai、そして個人的にはここに454の参加にブチあがりサブスク解禁するやいなや繰り返し聞いた今年指折り確定の一枚。あらゆるスタイルを嘘無くなんなく乗りこなしつつ、いちトレンドの末席に座るラッパーとして、そしてトップにいる連中とのリリシストとしての格の違いを保ったままここにきてこれまでの活動が集約したような作品の強度見せ付けられたらもう悶絶なんです。終始タイトなプロダクション、ビートにはもちろんKENNY BEATSはじめ、DJ KHALIL,CARDO, THUNDERCAT, JPEGMafiaなどなど。多様な起用ゆえのカラフルなトラック群と、しかし取っ散らからないアルバム然としたまとまり。トレンドはチラ見くらいにおいておいてあくまでコンセプトを自身の内側に持ってきたのが伝わるスピットとサジェスト。 聴き易くディープ、たまらないです。 Karriem RigginsやJ.I.D.なども参加ですね。個人的にですがこのサウンドはきっちりLP/CDで持つ意味も実感できます。「Zuu」とのコントラストを楽しむのも良いですね。 まぁ帯は要らないですけどね。
1 Denzel Curry, Robert Glasper– Melt Session #1
2 Denzel Curry– Walkin
3 Denzel Curry– Worst Comes To Worst
4 Denzel Curry, Buzzy Lee – John Wayne
5 Denzel Curry– The Last
6 Denzel Curry, Saul Williams, Bridget Perez– Mental
7 Denzel Curry, T-Pain– Troubles
8 Denzel Curry, 6lack, Rico Nasty, J.I.D, Jasiah, Powers Pleasant, Kitty Ca$h– Ain't No Way
9 Denzel Curry– X-Wing
10 Denzel Curry, Karriem Riggins– Angelz
11 Denzel Curry– The Smell Of Death
12 Denzel Curry, 454 – Sanjuro
13 Denzel Curry, slowthai– Zatoichi
14 Denzel Curry– The Ills