Label:TUFF KONG
Format:CD
盤質:NEW ジャケット:NEW
2022
LP/CDどちらも直販のみのようですが、CDのみよしみで少し送ってくれました。高い!けど国内当店のみっぽい?
1曲のみROC MARCIANOによる仕事以外はもちろんKTP屋台骨E.L.E.M.N.T.による仕事です。
背中を預け合って早幾年という二人だけ安心と不穏のスリル。ブルックリン的/クイーンズ的、そしてマルシ的な「美とミニマル」の世界(反面、演歌みたいなところも)、全てを低く擦れたどこか耽美な声色で淡々と吐き続ける。実はオンリーワンこの人しかやってない世界の安定感は当然煎じることのできないクオリティ。前作より、というか全作これだから良いというところで結局getりたくなるのがアーティストとしての質と強度の証明でしょうか。
STOVE GOD COOKSやRome Streetzの参加は予想の範疇ですが、今回驚いたのはまさかのJUNIOR CATの参加!マジ?同名で別のラッパーでも出てきたか?と思ったらほんとにJunior Catでした。マジか。KTPさんがガキの頃に聴いてたとかかな。しかもこの曲別にレゲエ・トラックではないけどばっちりDeedayかましてるという(サイレン・マシーン!)こういう歪なことできるフットワークって変態の証ですね、大好き。
1 Intro Paradise
2 First Among Equals
3 Bloody Steps
4 Grenades
Featuring – Stove God Cooks
5 Righteous Tongue
6 Chairman Of The Board
7 Navigating Corners
8 Daddy Yankee
Featuring – Rome Streetz
9 Smoke & Mirrors
10 Bad Boys
Featuring – Junior Cat
11 Bullet Holes
12 Blessings Almighty