Label:Fat Beats
Format: CD
盤質：NEW ジャケット：NEW
2018
名盤過ぎたのでCDでも入れました！
All Prod. EVIDENCE！昔から続く兼ねてからのEVの盟友DEFARI、Likwit Crewのメンバーでもあるこの方の一体全体何年ぶりなんだっていう驚きのNEW ALBUM。これまた先日のEVIDENCEのアルバムと同じ空気感をふんだんに孕んだ、良い意味の聴き易さに溢れてます。「Weather or Not」も飾り気のない作品でしたが、こちら輪を掛けた飾り気の無さ、しかし惹きつけられる感覚は、東海岸の現行アンダーグラウンドのあのダークな作風への共振にも見え(色と出音が違いますが)、その感覚はもちろん2000年前後から脈々と続くウェストコースト・アンダーグラウンド・カルチャーに陶酔していたからこそ出せる強度でもあるし、客演を見るとKRONDON, PHIL THE AGONYというSASの面子、DILATED PEOPLESよりRAKKA, さらにEVIDENCE自身もマイクを取っていることからしても、そのユナイトは未だに存続、そして一層格好良くそこにあるものだと確信しました（本人らが歳を重ねたことの「良さ」の側面も大きい）。SNSでEVIDENCEやALCHEMISTがこのアルバムに送っていた賛辞、実際に本作を聴くとさらに頷けます。淡々とただただライムする姿が本当に良い。名盤1st「Focused Daily」と双璧と言いたくなりますね。
1 Acknowledgement
Featuring – Evidence
2 It's Like I'm You
3 Take Me Away
4 Church Piano
5 Break Wide
Featuring – Krondon
6 Rare Poise
7 Steeple Chase
8 Occupations
Featuring – Rakaa-Iriscience
9 Mount Up
10 Who God Bless No One Curse
11 Champion Sound
12 Ralito's Way
13 Interlude
14 Dedicated
Featuring – Phil Da Agony
