Label: KYUSU
Format: 7inch
盤質:NEW ジャケット:NEW
2026
11/6発売予定。
KYUSUから新作infoが届き、まさかのAOR、実は店主自身はAORが昔から苦手なものが多いためどうしようか迷いつつも聴いてみたら度肝抜かれの一枚でした。infoにある通り「80年代アメリカのLAスタジオミュージシャンズAORの音を目指して仕上げられた」というもはやフェティッシュの粋を遥かに上回るコンセプト、それををここまで完璧に誂えたというまじもんLA AORの景色!相当な量の音源を聴きこんで分析しないとここまでは出来ないと思うのでただただ脱帽でした。これ全然DJもプレイできると思うので是非です。
あとどうしても一瞬「え!湯浅湾の音源なの?!」とはなってしまいました。
-info-
今作は2014年にレコーディングされ、2026年にサブスクリプションサービスで公開されるまでは、主に手売りCD-Rとダウンロード販売のみで聴くことができた楽曲をシングルカットしたもの。
「80年代アメリカのLAスタジオミュージシャンズAORの音を目指して仕上げられた」と本人が語るように、確かな知識(杉山は音楽ブロガーとしても知られている)とセンスに裏打ちされた、高水準かつ珠玉の2曲が収録されている。
演奏、レコーディング、ミックス、アートワーク/デザインのすべてをIOUEEE自身が手掛けたほか、マスタリングは国産ドゥーム・ストーナーロックシーンを90年代から先導するパイオニア・ETERNAL ELYSIUMの中心メンバーであり、エンジニアとしても自らの所有するSTUDIO ZENで多数の名作を手掛けてきた岡崎幸人が担当。岡崎氏自身のUSレコーディング経験とアナログサウンドへの深い造詣が楽曲と呼応し、豊潤でリアルな空気をまとう音像へと仕上げられた。
IOUEEEの今作を表現するならば、「カルトベッドルームAOR」といった言葉も頭に浮かぶが、良い意味でいつの時代の音楽なのか分からなくなるような普遍性と郷愁を伴った楽曲は、あらゆる世代のリスナーの耳に歓迎されることだろう。
レコードに針を落として曲が再生された瞬間に、この2曲をなぜ7インチレコードとしてリリースしたかったのか、その理由を理解していただけるのではないだろうか。
【IOUEEE(イオウエエエ)=杉山明弘 プロフィール】 DOIMOI、ログメン等のグループで作曲を担当。地元名古屋を中心に、自身のグループ以外にも客演参加(NRQ他)、レコーディング/ミキシング等をおこなう。 ヘヴィメタルとグランジのボーカルオリエンテッドな再構築がテーマのDOIMOI、テーブルトップ・インディ・プログレポップに取り組むログメンのどちらとも異なり、完全ソロユニットであるIOUEEEは、自身が歌うシンプルな歌もの楽曲を不定期で宅録するひとりユニットとして、音楽性を定めずマイペースに作品づくりを行ってきた。
重度の音源ディガーとしての一面もあり、音源レビューブログ「SCSIDNIKUFESIN」は、「現代メタルガイドブック」の監修・執筆者である和田信一郎(s.h.i.)氏が、影響を受けた音楽サイトのひとつとして挙げている。